開咬について
みなさん、こんにちは☀️
今日は開咬(オープンバイト)についてご紹介します!
奥歯は噛んでいても、前歯が噛み合わずに開いているものを開咬(かいこう)といいます。
小さい頃の指しゃぶりや舌を出す癖・口呼吸などが原因となります。また、遺伝等で骨格的に問題があり、下あごの成長方向が悪い人がなりやすい傾向があります🙄💭
開咬は、前歯で食べ物を咬み切ることができないばかりでなく、聞きとりにくい不明瞭な発音となってしまうなどの問題があります⚠️
治療方法は?
歯列矯正での治療がおすすめです。
歯列矯正は歯に直接装置を取り付け、ゆっくりと歯を移動させて歯並びや噛み合わせを整えていきます✨️
期間が長いことと装置に慣れるまで少し時間を要しますが、歯を削らずに治療できるのが大きな特徴です🦷
歯列矯正は、顎の骨に異常がない限り、年齢に関係なく治療が可能で、むしろ歯に対する意識の高まりとともに20才以上の成人矯正が盛んに行われています☝️
また、不正咬合の中でも、開咬は将来歯を失うリスクが高い症状でもあります😈
歯の噛み合わせは食事面や発音の問題だけでなく、歯にかかる荷重の分散にも大きく関わってきます。
前歯の噛み合わせが悪いことで力の分散が上手く行なえていない場合、奥歯に過剰な負荷がかかることになります⚡️
その過度な力が長期間かかり続けると、歯の劣化を早めることになるのです😱
このケースの場合に歯は徐々に劣化していくため、治療が困難な状態になるまで気づかない方も多く、最終的には歯が割れてしまうなどして意図的に抜かなければならないことも少なくありません。
そうなる前に問題を把握して対策を行なっていくことが健康な歯を保つことに繋がるのです💡
気になることがあれば、お気軽にスタッフにお声がけして下さい🍀